植物工場
2007-02-09


南予地域活性化セミナーを拝聴に内子町へ。会場の自治センターに早めに到着したので隣接する図書館を見学。蔵書の豊富さに感心。木材をふんだんに使用した建物も好感が持てます。大洲市の新図書館建設も、慌てることなくじっくりとその規模や内容を吟味することも必要と感じます。

 セミナーのテーマは「南予地域活性化と植物工場」で、約二時間半の内容。途中、参加者の意見を聞く場面で「地域社会をみて良いと思うか?」の質問に対して「比較的良い」と挙手する参加者の多さが印象的でした。否定的な意見が大半だった先週の八幡浜市との対照が興味をひきます。

 「農業の企業化」による地域雇用確保と活性化は可能との研究内容や、「農業法人化」+「植物工場」=ハイブリッド型経営モデルが報告されます。「植物工場」というとニュース報道のイメージで都会のど真ん中のビルで生産する先入観が私自身あったのですが、「植物工場」を地方で導入することは収量の安定化や衛生面でメリットが大きく、地域雇用にもつながるとの論でした。なるほどなあ・・
[視察]

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